書誌事項
- タイトル別名
-
- 「 キョウカ ナイヨウ コウセイ ケンキュウ 」 ジュギョウ ノ ゲンジョウ ト カダイ
この論文をさがす
抄録
① 「教科内容構成研究」授業では, 教育実践を視野に入れた授業をしている教員が多い。また, その内容は多様であり, 各自がそれぞれにこの授業の趣旨を解釈・工夫して授業をしている。 ② 実践的内容を持つ授業により, 現場での授業に有効であり, 効果をあげているという肯定的意見が多い。 ③ 自分の専門授業と「教科内容構成研究」授業の関係はあると考えている教員が多いが, その内容については様々である。 ④ 多くの教科専門教員が教科教育教員との連携は難しいと感じ, 実際にもほとんど行われていない。 ⑤ 今後の課題として, 「教科内容構成研究」の類型化と共通の理念の構築, カリキュラム上の位置づけの検討, 教育実習との関連付けの検討, 教科教育教員と教科専門教員との組織的・定期的な話し合い, があげられる。
収録刊行物
-
- 島根大学教育学部紀要
-
島根大学教育学部紀要 45別冊 7-11, 2012-02-27
島根大学教育学部
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390290699795040256
-
- NII論文ID
- 120005586502
- 40019237595
-
- NII書誌ID
- AA12171265
-
- ISSN
- 18808581
-
- DOI
- 10.24568/7605
-
- NDL書誌ID
- 023599967
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN