A survey on the life of high school students and on their consciousness about sex : the comparison with the survey in 1984 (mainly focused on their sexual intercourse and its background)

Bibliographic Information

Other Title
  • 高校生の生活と性に関する意識調査 : 1984年の調査結果との比較(性交経験の有無とその背景を中心に)
  • コウコウセイ ノ セイカツ ト セイ ニ カンスル イシキ チョウサ 1984ネン ノ チョウサ ケッカ ト ノ ヒカク セイコウ ケイケン ノ ウム ト ソノ ハイケイ オ チュウシン ニ

Search this article

Description

新潟県内の高校生に、日常生活面や性情報、性意識に関してアンケート調査を実施し、性交経験の有無を中心に前回の調査結果と比較検討を行った。(有効回答数男子219名、女子255名)(1)性交経験者の男子は家庭や学校生活に不満感はあるが、友人関係では満足感が高い。(2)性に関する情報に男子がより接する機会が多く、性交経験者では興味や関心が高い(3)性交をしてもよい条件としては「愛があればよい」という積極的で寛容な意見が1984年よりもさらに増え、その傾向は女子に強く75%と高値であった。(4)性行動の経験率は、1984年に比べ全体的に増加し、特に性交経験率では女子が26.6%と男子を超えている。(5)性について知りたいことは、「愛とは何か」という精神的なテーマが依然高かった。(6)性教育は小・中・高等学校で、年齢に対応した内容を実施しているが、評価としては約半数の者が「役に立っていない」と回答している。

Journal

Details 詳細情報について

Report a problem

Back to top