描画による日常記憶の想起促進
書誌事項
- タイトル別名
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- Facilitation by drawing of eyewitness recollection of everyday events
- ビョウガ ニ ヨル ニチジョウ キオク ノ ソウキ ソクシン
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説明
本研究では、日常的な場面を描いた写真の内容を想起させる場合に、その写真について絵を描くと、想起が促進されるのかどうか検討した。205名が参加した2つの実験において、参加者は、まず1枚の写真をみせられた。その後、実験群の参加者はその写真の絵を描き、統制群の参加者はその写真についての文章を書いた。引き続いて記憶テストを行った結果、自由再生、プローブ再生テストとも実験群のほうが優れていた。この研究の意義について犯罪捜査との関係で議論した。
収録刊行物
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- 法政大学文学部紀要
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法政大学文学部紀要 57 83-90, 2008-10-10
法政大学文学部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390290699803894016
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- NII論文ID
- 120000989077
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- NII書誌ID
- AN00226157
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- HANDLE
- 10114/2368
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- NDL書誌ID
- 9714217
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- ISSN
- 04412486
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles