オーストラリア国立公文書館,オーストラリア国立図書館,オーストラリア戦争記念館リサーチセンターの利用ガイド : 首都キャンベラでの資料探索

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書誌事項

タイトル別名
  • How to Use the National Archives of Australia, National Library of Australia and Australian War Memorial (Research Centre reading room Research Room) : a Guide for Researchers in Canberra
  • オーストラリア コクリツ コウブンショカン,オーストラリア コクリツ トショカン,オーストラリア センソウ キネンカン リサーチ センター ノ リヨウ ガイド : シュト キャンベラ デ ノ シリョウ タンサク

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説明

オーストラリア国立公文書館,オーストラリア国立図書館,オーストラリア戦争記念館の利用の手引である.太平洋戦争でオーストラリアは日本と対峙する前線基地として大きな役割をはたした.同国は英米の諜報機関としての一翼を担っていた.戦時期の日本関係の資料が残されている.日本では太平洋戦争での主な戦闘は米軍との戦いであるとの意識のため,オーストラリアの視点からの太平洋戦争のとらえ方とは異なっている.オーストラリアではコタバル上陸,シンガポール陥落,ビルマ戦線,ニューギニヤ戦線,珊瑚海海戦に,直接のオーストラリアへの脅威として大きな関心がある.またアジアとの協力関係は距離的な関係から大切であるとの認識のもと,戦後は東アジアや東南アジア関係の資料収集に努めている.オーストラリア国立図書館には外交官R.G.Caseyの日記が所蔵されている.

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