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Abstract
本研究の目的は小学校プログラミング教育の円滑な実施に向けてカリキュラム・マネジメントの提案を行うことである。新学習指導要領の特徴から,教科固有の知識・スキルを活用できる問題解決の学習活動を通して汎用的なスキルの育成を目指す教育方法の必要性を論じた。また,情報活用能力と小学校プログラミング教育の目標に着目し,情報・情報機器の活用に関する領域と,問題解決に関する領域があることを明らかにした。これらを統合する視点として,技術リテラシーを取り上げ,小学校プログラミング教育で育成すべき資質・能力の具体を同定した。同定した資質・能力に基づき,学習モデルを構築し,カリキュラム・マネジメントの提案を行った。
Journal
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- 鳴門教育大学情報教育ジャーナル
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鳴門教育大学情報教育ジャーナル 16 27-36, 2019-03
鳴門教育大学情報基盤センター
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390290699824244992
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- NII Article ID
- 120006731541
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- NII Book ID
- AA12563855
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- IRDB
- CiNii Articles
- KAKEN