メルボルンの小学校訪問を通して見るビクトリア州における内容言語統合型学習(CLIL)の展開

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タイトル別名
  • Development of content and language integrated learning (CLIL) in Victoria seen through visiting a primary school in Melbourne
  • メルボルン ノ ショウガッコウ ホウモン オ トオシテ ミル ビクトリアシュウ ニ オケル ナイヨウ ゲンゴ トウゴウガタ ガクシュウ(CLIL)ノ テンカイ
  • メルボルンノショウガッコウホウモンヲトオシテミルビクトリアシュウニオケルナイヨウゲンゴトウゴウガタガクシュウ(CLIL)ノテンカイ

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抄録

日本においては英語教育の文脈の中で語られることが多い内容言語統合型学習(CLIL)であるが,本来CLILはヨーロッパにおける複言語・複文化主義を基盤とする教育アプローチであり,単なる言語教育の1つのアプローチとして捉えられるべきものではない。本論では,豪州メルボルンでの小学校訪問およびCLILの専門家に行った聞き取り調査をもとに,日本と異なる条件下で行われているCLILの現状に触れ,日本におけるCLILの現状と比較することによって,豪州でCLILの展開において課題として指摘されているCLILに対する信頼の確立とCLIL教師養成の2点について,日本のケースに当てはめて検討する。

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