実務実習を意識した学内実習の取組み(2)

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  • ジツム ジッシュウ オ イシキ シタ ガク ナイ ジッシュウ ノ トリクミ(2)

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説明

注射薬の配合変化や濃度計算など基礎的な内容を充実させるとともに、新たに持参薬の識別検索、薬物療法と生体情報の関連について理解を深めることができるよう心電図の計測や教育用症例ソフトウエアによるクリニカルシミュレーション実習の項目を加えた。実習終了後にアンケート調査を行った。4年次生300例を対象に0.5日/回×12回で実施した。昨年のアンケート調査結果を参考に、内容を検討し、情報オンライン検索の基本は3年次に先行して実習していたことから、新たに持参薬の識別検索、心電図の計測、クリニカルシミュレーション実習などを組み込むことができた。実習内容について、96%以上が「非常に興味が持てた」、あるいは、「ある程度興味の持てる内容であった」と回答した。改善は見られたものの半数以上が事前にシラバスに目を通していないなど、実習への取組み方などに対し、他教科との連携も含めて検討が必要であった。

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