Follow-up research on former exchange program participants : A case study of a group interview with Chinese students whose major was Japanese

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  • 短期交換留学プログラム参加者に対するフォローアップ調査 : 日本語を専攻する中国からの元交換留学生へのインタビュー調査
  • タンキ コウカン リュウガク プログラム サンカシャ ニ タイスル フォローアップ チョウサ : ニホンゴ オ センコウ スル チュウゴク カラ ノ モト コウカン リュウガクセイ エ ノ インタビュー チョウサ

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[要旨] 本稿では、千葉大学短期交換留学プログラム(J-PAC)の修了者に対するフォローアップ調査の一環として行ったインタビュー調査の結果を報告する。本学のプログラムで数多く受け入れてきた日本語を専攻する中国の学生に対象を絞り、留学中の経験をどのように評価しているか、修了後1~11年後経過した6名の協力者から話を聞いた。インタビューでは、学業、学生交流、日本・日本人についての知識・理解、ものの見方などが取り上げられ、概ね肯定的な評価をしていることがわかった。留学時の自らの行動や感情を省察し、当時の経験や認識を相対化して捉え直すコメントは、帰国後の、特に社会人としての経験が留学経験の再評価に結び付く証左と考えられる。プログラム終了時のアンケートだけではなく、長期的な視点からもフォローアップ調査を行い、プログラムの評価を考えることも必要であると言える。

[Abstract]

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