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- 学校現場におけるクラブ活動および部活動の課題と対応
- ガッコウ ゲンバ ニ オケル クラブ カツドウ オヨビ ブ カツドウ ノ カダイ ト タイオウ
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[要約] クラブ活動と部活動の位置づけは学習指導要領の改訂によって影響を受けてきた。さらに,部活動指導に関する顧問教員の負担なども社会的な問題となっている。そこで,学習指導要領におけるクラブ活動および部活動に関する変遷をふまえ,現場教員の聞き取り調査をもとに,学習指導要領の改訂や指導上の諸問題に対し,現場教員はどのように対応してきたのかを検討した。その結果,中学校教員への聞き取りにより,(1)部活動が生徒の問題行動の予防に役立つと捉えられ,(2)必修クラブの扱いなどから学習指導要領の影響の大きさが考察された。小学校教員への聞き取りにより,(3)外部ボランティアのクラブ活動指導の導入に自治体によるコーディネーター養成が効果的であり,(4)クラブ活動の時間確保には異年齢集団を育てる目標を教職員で共有することが前提となることが考察された。
Journal
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- 千葉大学教育学部研究紀要 = Bulletin of the Faculty of Education, Chiba University
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千葉大学教育学部研究紀要 = Bulletin of the Faculty of Education, Chiba University 66 (1), 27-34, 2017-12-01
千葉大学教育学部
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390290699835191808
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- NII Article ID
- 120006482640
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- NII Book ID
- AA11868267
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- ISSN
- 13482084
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- NDL BIB ID
- 029050147
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
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