書誌事項
- タイトル別名
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- Functions of [Here/There+I/we/you+be/go]
- `Here/There + I/we/you + be/go' ノ キノウ
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抄録
本稿の目的は、日木・田村(2007)で提示した【Here/There + you+ are/go】表現の機能に関する仮説を修正し、主語がI/we の場合にも適用可能なものにすることである。 【Here/There + X + Be/Go】表現は、(1)文頭の Here または There、(2)主語 X(I/we/you)、(3)動詞 Be または Go、の3要素から構成されており、各要素の組み合わせによって、規則的に各表現の機能が決定される。 各要素に含まれる語の機能は以下のとおりである。(1)Here は聞き手に対し、「注意を促す」が、There は、「話者の期待が達成したことを表明する」。(2)主語 X が you の場合、話題の対象は「聞き手」である。I の場合は「話者」、we を選択した場合は「話者を含むグループ」となる。(ただし、X が人であるとは限らない。)(3)動詞 Be の場合は、「主語 X の状態」について、Go の場合は、「X の行為」について、注意喚起あるいは達成表明を行う。 本稿ではこの修正仮説を、【Here/There + I/we + be/go】の実際の用例で検証し、その有効性を主張した。
収録刊行物
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- 研究論集
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研究論集 89 21-38, 2009-03
関西外国語大学・関西外国語大学短期大学部
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390290699835992064
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- NII論文ID
- 110007035423
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- NII書誌ID
- AN00046756
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- NDL書誌ID
- 10308272
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- ISSN
- 03881067
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可