después (de) que における現在形と現在完了形の法について

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タイトル別名
  • Sobre los modos del presente y del pretérito perfecto en ‟después (de) que”
  • después (de) que ニオケル ゲンザイケイ ト ゲンザイ カンリョウケイ ノ ホウ ニツイテ
  • despues (de) queにおける現在形と現在完了形の法について
  • despues (de) que ニ オケル ゲンザイ カタチ ト ゲンザイ カンリョウケイ ノ ホウ ニ ツイテ

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抄録

辻井(2003, 2014)で調査したように、現在、スペインにおける過去領域 después (de) que ではほとんどの場合接続法が使われている。それでは、現在領域での法選択はどうなっているのだろうか。本稿では、現在形、及び完了的過去事態を表す現在完了形の2形式を対象に調査する。まず、過去領域 después (de) que で主に直説法が使われていた1900年代前半と、接続法が支配的な2000年代初頭において、現在形と現在完了形で使用される法の偏りを頻度調査する。また、después (de) que を含む「時」の副詞節に関して、従来唱えられてきた法選択基準が実際の用法に合致しているのか、あるいはそうでないのであれば、何がどの程度、どのような用法において使用が変化してきたのかを用例を詳細に分析して明らかにする。

収録刊行物

  • 研究論集

    研究論集 111 91-110, 2020-03

    関西外国語大学・関西外国語大学短期大学部

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