鷹の種類と調教
-
- 福田 千鶴
- 九州大学基幹教育院 : 教授
書誌事項
- タイトル別名
-
- Varieties of Taka (taka 鷹) and their Training in the Edo Period
- Varieties of Taka (taka タカ) and their Training in the Edo Period
この論文をさがす
説明
日本では、様々な鷹を鷹狩に用いていたが、鷹の種類により鷹の飼育法は異なる。特に16世紀になると、それまでの縞や隼に変わって、大鷹で鶴を取る鷹狩が流行する。自然界の猛禽類は自分より大きい獲物を取る危険な狩はしないので、鷹に鶴をとるように仕向けるための人為的な訓練が必要であった。こうした実践的な鷹術が、17世紀初頭には鷹書として記録された。17世紀後半になると、隼でも鶴を取る方法が試みられるようになる。この小論では、そうした鷹告を用いて、日本の鷹狩文化の特質に言及する。
収録刊行物
-
- 鷹・鷹場・環境研究
-
鷹・鷹場・環境研究 5 109-117, 2021-03-20
九州大学基幹教育院
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390290699857772928
-
- NII論文ID
- 120007018559
-
- NII書誌ID
- AA12779253
-
- DOI
- 10.15017/4377875
-
- HANDLE
- 2324/4377875
-
- NDL書誌ID
- 031439724
-
- ISSN
- 24328502
-
- 本文言語コード
- en
-
- 資料種別
- departmental bulletin paper
-
- データソース種別
-
- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles
- KAKEN
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可