書誌事項
- タイトル別名
-
- Work Style Reform in Junior High School : Through Improvement in Teacher Consciousness and Administrative Work
この論文をさがす
説明
本研究の目的は、教員の多忙に関わる職務内容の実態調査を踏まえ、課題ならびに解決の手立てを明らかにし、実践をとおして有効性を検証することにより、多忙化解消に向けた働き方改革の方向性を探ることである。本研究は、働き方改革が求められるようになった社会的な背景を押さえつつ、まず「学校における多忙化の実態・要因」について先行研究をもとに明らかにする。次に、先行研究や諸調査等から「多忙化(多忙感)につながる教員の意識」について探り、「働き方改革に係る国の施策や各自治体、各学校の取組」を踏まえた上で「多忙化の現状と課題、解決の手立て」を整理する。最後に、手立てに基づいた「実践」を行い、その有効性を検証する。こうした視点による調査・実践により、増加し続ける教員の時間外勤務を少しでも改善できるよう、各学校で実践可能な取組を提言する。
収録刊行物
-
- 岩手大学大学院教育学研究科研究年報
-
岩手大学大学院教育学研究科研究年報 4 65-76, 2020-03-31
岩手大学大学院教育学研究科
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390290699872723456
-
- NII論文ID
- 120006843026
-
- NII書誌ID
- AA12870490
-
- ISSN
- 2432924X
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- departmental bulletin paper
-
- データソース種別
-
- JaLC
- IRDB
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可