ぺた語義:高校共通教科「情報」にも活用できるファシリテーションの技術 -アクティブ・ラーニング型授業で陥りやすい3つの罠とそこから脱出する方法-

書誌事項

タイトル別名
  • "Peta-gogy" for Future:Facilitation Used for Information Curriculum : Three Traps to Fall into When Introducing Active Learning Lessons
  • 高校共通教科「情報」にも活用できるファシリテーションの技術 : アクティブ・ラーニング型授業で陥りやすい3つの罠とそこから脱出する方法
  • コウコウ キョウツウ キョウカ 「 ジョウホウ 」 ニ モ カツヨウ デキル ファシリテーション ノ ギジュツ : アクティブ ・ ラーニングガタ ジュギョウ デ オチイリ ヤスイ 3ツ ノ ワナ ト ソコ カラ ダッシュツ スル ホウホウ

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抄録

本稿では,高校共通科目「情報」をアクティブ・ラーニング(AL)型授業で実施する際に教師が陥りやすい3つの罠とそこからの脱出方法についてファシリテーションの観点から解説した.具体的には,①授業の実態を教師と生徒の行動から見直すこと,②授業デザインの見直しをすること,具体的には放牧型(教示が漠然としたタイプ)からガードレール型(活動のフレームを明確にして生徒が目的に向かって相互作用できるタイプ)に変容すること,③活動の機能・意味を考える重要性をグループワークの例で説明した.ポイントは,単にAL型授業のスタイルをまねるだけではなく,授業内での生徒の行動をよく観ていくことであることを強調した.

収録刊行物

  • 情報処理

    情報処理 62 (6), 294-298, 2021-05-15

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