現代日本人の非言語コミュニケーションに関する研究 : ボディランゲージとジェスチャーに注目して

DOI 機関リポジトリ Web Site オープンアクセス

書誌事項

タイトル別名
  • Non-Verbal Communication in Contemporary Japan: Example Case of Body Language and Gestures
  • ゲンダイ ニホンジン ノ ヒゲンゴ コミュニケーション ニ カンスル ケンキュウ : ボディランゲージ ト ジェスチャー ニ チュウモク シテ

この論文をさがす

抄録

言語は複雑なシステムであり、人間社会はその言語を用いて文化を構築している。つまり、言語は非常に重要な文化の一部であり、時代を通して進化し、それに伴ってコミュニケーションの方法も変化するといえるだろう。言語の中でも特に非言語コミュニケーションは、日常会話の中でも重要な役割を果たしている。人間は、意識的にも無意識的にも、言語では伝わらない想いや感情を、非言語コミュニケーションを通じて表現し、またそれを情報として読み取りながらコミュニケーションを行っている。近現代、日本の国際化がますます進行し、日本人と外国人との間で、また日本人同士においても、深刻なミスコミュニケーションを引き起こしていると考える。本稿では、現代日本人の非言語コミュニケーションについて調査し、先行研究との比較から、現代日本人の非言語コミュニケーションの傾向を述べる。そして、現代日本における非言語的コミュニケーションに変化があるかどうかを検討する。

収録刊行物

  • 比較日本文化学研究

    比較日本文化学研究 14 184-199, 2021-03-31

    広島大学大学院人間社会科学研究科人文学プログラム総合人間学分野

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ