鳥羽殿跡の歴史空間情報的研究・緒論 : 歴史情報の数量化にかかる考え方への試みについて

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タイトル別名
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  • トバデン アト ノ レキシ クウカン ジョウホウテキ ケンキュウ ショロン レキシ ジョウホウ ノ スウリョウカ ニ カカル カンガエカタ エノ ココロミ ニ ツイテ
  • 鳥羽殿跡の歴史空間情報的研究緒論 : 歴史情報の数量化にかかる考え方への試みについて

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説明

鳥羽殿とは、平安時代後期の応徳3年(1086)7月頃に、白河天皇が現在の名神高速道路南インターチェンジ周辺に造営を開始した離宮とその関連施設の総称である。これまで文献史研究により、「後院」としての性格と西国受領との関係が指摘されてきたが、50年におよぶ遺跡研究の結果、それらの評価に加えて、鳥羽殿のある景観が、中世都市の原型につながる重要な意味ももっていた可能性がみえてきた。小論ではその検討を、文献と遺跡の歴史空間情報的な総合化によって試みる。

収録刊行物

  • 文化情報学

    文化情報学 2 (1), 17-36, 2007-03-20

    同志社大学文化情報学会

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