マルサス地代論の展開 : 『地代論』と『原理』第3章の第6節以降を中心にして

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タイトル別名
  • The development of Malthus's theory on rent
  • マルサス チダイロン ノ テンカイ : チダイロン ト ゲンリ ダイ3ショウ ノ ダイ6セツ イコウ オ チュウシン ニシテ
  • マルサス ジダイロン ノ テンカイ ジダイロン ト ゲンリ ダイ 3ショウ ノ ダイ 6セツ イコウ オ チュウシン ニ シテ
  • マルサス地代論の展開 : 地代論と原理第3章の第6節以降を中心にして

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抄録

マルサスは1815年に『地代論』を出版し、そして5年後には『経済学原理』初版を出版し、そして死後の1836年に『原理』第2版が出版された。この論文では、『原理』初版の最後の5節を中心にして、『地代論』から『原理』第2版までの地代論の発展が考察される。そして、穀物高価格が経済に与える影響についての考えが、『地代論』と『原理』とでは異なっていること、1823年に出版された『価値尺度論』が第2版での第3章の改訂に大きな影響を与えたことが示される。

収録刊行物

  • 經濟學論叢

    經濟學論叢 59 (1), 1-49, 2007-07-10

    同志社大學經濟學會

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