メリメのスペイン演劇論四題

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  • Prosper Mérimée's four essays on Spanish theatre
  • メリメ ノ スペイン エンゲキロン ヨンダイ

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抄録

『カルメン』(1845年)で名高いフランスの小説家プロスペル・メリメ(1803-1870)が弱冠21歳の時に、自由主義派の小冊子『グローブ』紙に四回に渡って寄稿したスペイン演劇に関するエッセイの翻訳で、本邦初訳である。このエッセイはメリメにとって初めて活字になった作品であり、彼の作家活動の最初期からすでにスペインへの興味が明確に見られること、しかもそれが演劇に関する評論であったことは興味深い。

収録刊行物

  • 言語文化

    言語文化 15 (2-3), 195-220, 2013-01-20

    同志社大学言語文化学会

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