投球動作における投球側股関節周囲筋の経時的な筋活動パターンについて

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タイトル別名
  • The muscle activity patterns on hip muscles of the dominant lower extremity during pitching motion : EMG analysis
  • トウキュウ ドウサ ニオケル トウキュウソク コカンセツ シュウイキン ノ ケイジテキナ キンカツドウ パターン ニツイテ
  • トウキュウ ドウサ ニ オケル トウキュウガワ コ カンセツ シュウイキン ノ ケイジテキ ナ キン カツドウ パターン ニ ツイテ

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抄録

投球障害は投球側下肢関節機能低下によって引き起こされることも多く,下肢関節機能の評価は重要である.しかし,投球動作中の下肢における経時的な筋活動パターンは不明なため,筋電図と三次元動作解析装置を用いて検討した.大腿筋膜張筋と中殿筋の筋活動は並進運動直前にピークを示した.長内転筋と大腿直筋の筋活動は非投球側下肢の接地直後にピークを示した.長内転筋は過剰な並進運動の制動と,骨盤の回旋に作用すると考えられる.

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