インドネシア・アチェにおけるEU主導の監視団派遣とその意義 : 欧州安全保障防衛政策(ESDP)の下でのEUによるシビリアン・ミッションの成功例として

書誌事項

タイトル別名
  • The EU-led AMM in Aceh and it's implication : as a successful case of the operations within the framework of the ESDP
  • インドネシア アチェ ニオケル EU シュドウ ノ カンシダン ハケン ト ソノ イギ : オウシュウ アンゼン ホショウ ボウエイ セイサク ESDP ノ モト デノ EU ニヨル シビリアン ミッション ノ セイコウレイ トシテ
  • インドネシアアチェにおけるEU主導の監視団派遣とその意義 : 欧州安全保障防衛政策ESDPの下でのEUによるシビリアンミッションの成功例として

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説明

インドネシアのアチェ紛争は、政府当局による人権抑圧などにより多数の犠牲者を出した。その解決のために派遣されたEU主導の「アチェ監視団」(AMM)は、非武装のシビリアン・ミッションである。2003年以来EUが欧州安全保障防衛政策(ESDP)の枠内で実施してきた活動のうち、アジアで関与した最初の、かつ唯一の活動であり、著しい成果を生んだ。本稿ではAMMの活動をフォローし、なぜ、いかなる条件ないし環境のもとでEUが紛争解決に寄与し得たのかについて検討する。

収録刊行物

  • 同志社法學

    同志社法學 63 (1), 61-85, 2011-06-30

    同志社法學會

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