書誌事項
- タイトル別名
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- Global liquidity and macro prudential policy
- グローバル リュウドウセイ ト マクロ プルーデンス セイサク
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抄録
「グローバル流動性」を5つの視座から整理し,世界金融危機に至る局面では金融部門,先進国間,銀行内のグローバル流動性が重要であった点,危機後は新興国向け流動性が注視されている点を明らかにした。また,民間グローバル流動性変動を抑制するマクロ・プルーデンス措置としてバーゼルⅢの諸規制が一定の効果をもつこと,ただしグローバル流動性の変動性の高さを考えればクロス・ボーダー与信のリスク・ウェイトの可変化など追加の措置も必要なことを論じる。
収録刊行物
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- 社会科学
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社会科学 45 (4), 77-104, 2016-02-29
同志社大学人文科学研究所
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390290699891245952
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- NII論文ID
- 120005723659
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- NII書誌ID
- AN00108933
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- NDL書誌ID
- 027161936
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- ISSN
- 04196759
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可