A corpus-based study of responses to apologies in US English

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抄録

謝罪に対して応じる言い方は難しい。謝罪に応じるエチケットや相手を許す表現等に関する研究はあるものの、謝罪に応じる発話者の実際のストラテジーやその表現の研究は少ない。本研究では、まず以前の研究で謝罪にどのように応じたかや発話行為のデータを集める種々の問題を吟味する。本研究では米国のシチュエーション・コメディの「モダーン・ファミリー」の72エピソードの字幕のコーパスから抽出した320の謝罪を分析した。謝罪の応答を9つのカテゴリーに分類した。それらは、応答なし、相手のしたことを最小限にすること、したことに焦点をしぼること、謝罪の説明や理由に答えること、明らかにすることを求めること、謝罪で返答すること、音の発生、不信感を示すこととその他。私たちはそのどのカテゴリーの返答が使用されるか、それらはどの様な状況で使用されるかを議論した。

収録刊行物

  • 文化情報学

    文化情報学 9 (2), 1-13, 2014-03-31

    同志社大学文化情報学会

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