NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』の久慈市における受容

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タイトル別名
  • The reception of tv drama Amachan in Kuji
  • NHK アサ ノ レンゾク テレビ ショウセツ アマチャン ノ クジシ 二オケル ジュヨウ
  • NHK アサ ノ レンゾク テレビ ショウセツ 『 アマチャン 』 ノ クジシ ニ オケル ジュヨウ
  • NHK朝の連続テレビ小説あまちゃんの久慈市における受容

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抄録

本稿は、NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』(2013)が、ロケ地である岩手県久慈市においてどのように受容されていたのかを現地調査に基づいて探り、ドラマ放送やそれを機に起こったツーリズムにより地域側にどのような効果がもたらされたのか、それがどのような意味を持っていったと言えるのかを考察した。その結果、『あまちゃん』の受容によって、地域側に観光客増加等の経済的な効果がもたらされたことに加え、自らの地域に関心や愛着を持ち、文化意識を高める機会を得たと考えられる。そして、放送終了後も『あまちゃん』を生かした発展的なまちづくりを継続して行うことで、「久慈市=『あまちゃん』」というイメージを一層強化させていっている。

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