雇用保険受給者割合の決定要因 : ベクトルを用いた誤差修正モデル(VECM)を用いた分析

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  • Beneficiary ratio of unemployment insurance : a vector error-correction model (VECM) analysis
  • コヨウ ホケン ジュキュウシャ ワリアイ ノ ケッテイ ヨウイン : ベクトル オ モチイタ ゴサ シュウセイ モデル VECM オ モチイタ ブンセキ
  • 雇用保険受給者割合の決定要因 : ベクトルを用いた誤差修正モデルVECMを用いた分析

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抄録

本稿では総務省統計局「労働力調査」厚生労働省「雇用保険事業月報」の2002年1月から2007年12月までの月別データを用いて、雇用保険の基本手当の受給者割合がどのような要因によって決定されているかを明らかにした。その結果、男女いずれも有効求人倍率の増加は自発的な失業の増加を通じて受給者割合を減少させる一方で、女性については失業者に占める55歳以上の割合は当初は受給者割合を増加させるものの、後には受給者割合を減少させる効果があることが分かった。

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