学士課程教育における公共政策学教育の実質化のために : ディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーをめぐって

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  • Toward the enhancement of education for public policy in undergraduate program : through the survey on diploma policy and curriculum policy
  • ガクシ カテイ キョウイク ニオケル コウキョウ セイサクガク キョウイク ノ ジッシツカ ノ タメ ニ : ディプロマ・ポリシー オヨビ カリキュラム ポリシー オ メグッテ
  • 学士課程教育における公共政策学教育の実質化のために : ディプロマポリシー及びカリキュラムポリシーをめぐって

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抄録

本研究では、公共政策系の学部を有する大学のディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーを精査し、両ポリシーとその実現状況に見られる公共政策学教育の共通構造を明らかにする。各大学に関する調査の結果、身につける能力(学習成果)として、「問題発見・課題(問題)解決」、「政策的な思考」、「コミュニケーション力」が共通構造の要素として見出された。また、「学際性・総合性」、「グローバル(国際)、地域」、「協働」といった要素がカリキュラム編成上の特徴に見られた。最後に、「少人数教育」、「フィールドワーク」が具体的な教育方法であることが明らかになった。

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