マルサス価値論の考察 : 『原理』第2章第1-3節を中心にして

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書誌事項

タイトル別名
  • Consideration of Malthus's theory on value
  • マルサス カチロン ノ コウサツ : ゲンリ ダイ2ショウ ダイ1 3セツ オ チュウシン ニシテ
  • マルサス価値論の考察 : 原理第2章第1-3節を中心にして

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説明

マルサスは1820年に『原理』初版を出版し,価値についての章で,穀物と労働の間の平均を価値尺度として採用した。ところが,1823年に出版された『価値尺度論』では,支配労働を価値尺度として採用する。したがって,マルサスの経済理論における価値の問題を考える場合,『価値尺度論』が非常に重要な意味を持っている。この論文においては,『原理』第2章第1節から第3節までを考察することによって,『原理』初版から死後の1836年に出版された『原理』第2版までの価値論の発展について考察する。

収録刊行物

  • 經濟學論叢

    經濟學論叢 65 (1), 47-130, 2013-07-20

    同志社大學經濟學會

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