行為の自己言及性と時空 : 人文地理学者のアンソニー・ギデンズ理解をめぐって

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  • コウイ ノ ジコ ゲンキュウセイ ト ジクウ ジンブン チリガクシャ ノ アンソニー ギデンズ リカイ オ メグッテ

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抄録

I はじめに : 英国の社会学者アンソニー・ギデンズ(Anthony Giddens)が構造化理論を提示してから, 20年近い歳月が流れた。この間, 人文地理学における大きな流の一つとして, ギデンズから少なからぬ影響を受けたスリフト(Thrift, N.), ディアー(Dear, M.)らの地理学者を中心にEnvironment and Planning D: Society and Space誌が1983年に創刊され, これが制度的な基盤となって近年の理論的・思想的研究の隆盛につながった。このことを考えれば, .......

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