交流型健康づくり教室参加者の心理社会的要因と身体状態の変化の検討

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  • コウリュウガタ ケンコウズクリ キョウシツ サンカシャ ノ シンリ シャカイテキ ヨウイン ト シンタイ ジョウタイ ノ ヘンカ ノ ケントウ

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抄録

目的 : 参加者同士の交流と実習を取り入れた生活習慣改善のための健康教室参加者の心理社会的要因と身体状態の変化を明らかにし、プログラムの有効性と生活習慣改善のための継続的支援のプログラム内容を検討する。 / 方法 : 教室参加者の健康習慣指数、一般性自己効力感、情緒的支援ネットワーク、予防的保健行動、身体状態の変化を前後比較した。分析は対応のあるt検定とwilcoxon符号付き順位和検定、t検定で行い、5%有意水準とした。 / 結果 : 健康習慣、糖代謝異常、脂質異常に関連する値は有意に改善されたが、一般性自己効力感、情緒的支援ネットワーク、予防的保健行動は有意な変化はみられなかった。 / 考察 : 継続的支援のプログラムは、体験学習は日常生活に活用できる内容を、グループの設定は参加者の特性が近い者や行動変容の準備性が同じ段階である者とし情緒的につながりを持つための工夫を設定する。行動変容の段階に応じたアプローチを検討する。

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