書誌事項
- タイトル別名
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- A study on the spread of the usage of an auxiliary verb “desu”
- 「 デス 」 イイキリ ヨウホウ ノ フキュウ ニ カンスル コウサツ
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抄録
現在なお用法の混乱している助動詞「です」の使用状況を,18 歳~24 歳の378 名に対するアンケートをもとに考察した。その結果,(1)従来は未然形にしか接続しなかった助動詞の中にも接続する語が増えてきていること。(2)形容詞に接続する「です」の用法は,ほぼ完全に定着していること。(3)助動詞「た」に接続する「です」の用法に関しては,文意が動詞型のものには接続しないが,形容詞型のものには接続するようになっていること。(4)助詞の中では格助詞が比較的「です」に続きにくいことなどがわかった。また,1996 年のアンケートデータから18 歳~24 歳の142 名を抽出し集計し直して,この21 年間の使用率の変化も考察し,(5)「白いです」「ないです」が20%近く,「美しいです」が約15%,「暫くです」「美しかったです」「痛かったです」が約10%上がっていること。(6)「みたいです」が約10%下がっていることなどを確認した。
収録刊行物
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- 学校教育センター年報
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学校教育センター年報 3 1-10, 2018-02-23
武庫川女子大学学校教育センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390290699937657088
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- NII論文ID
- 40021602108
- 120006510925
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- NII書誌ID
- AA12749194
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- ISSN
- 2432258X
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- NDL書誌ID
- 029113079
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可