書誌事項
- タイトル別名
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- A study on the spread of an auxiliary verb, “Desu” connected to declinable words
- ヨウゲン ニ セツゾク スル 「 デス 」 ノ フキュウ ニ カンスル コウサツ
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抄録
助動詞「です」の使用状況を,18 歳~24 歳の377 名に対するアンケートをもとに考察した。その結果,(1)動詞に接続する「です」の用法で,よく普及しているのは「~ませんでした」の形だけであるが,「~でしょう」の形に定着の傾向が見られること。それに対して「~です」や「~たです」の形は認められておらず,その他の形は,まだ“ゆれ”ていること。 (2) 形容詞に接続する「です」の用法は比較的よく普及しており,「~です」「~ですか」「~たです」の形は,ほぼ完全に定着していること。しかし,その他の形は,なお“ゆれ”ていること。 (3) 格助詞(準体助詞も含む)「の」「ん」に接続する「です」の用法は,少なくともこの調査からは徐々に衰退しつつあることなどがわかった。 また,1999 年のデータを用いて,この18 年間の使用率の変化も考察し,(4)形容詞に接続する「です」「~たです」の用法が,ほぼ定着していること。(5)動詞に接続する「~でしょう」の用法や,用言に接続する 「~ないです」の用法が,しだいに定着してきていることなどを確認した。
収録刊行物
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- 学校教育センター年報
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学校教育センター年報 4 1-11, 2019-03-25
武庫川女子大学学校教育センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390290700175707008
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- NII論文ID
- 120006621846
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- NII書誌ID
- AA12749194
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- ISSN
- 2432258X
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- NDL書誌ID
- 029624927
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可