安定同位体の天然存在量および安定同位体標識の検出法─2 : ガスクロマトグラフ-質量分析計とMassWorks

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書誌事項

タイトル別名
  • Stable isotope analysis -1: MassWorks on conventional gas chromatograph-mass spectrometer
  • 安定同位体の天然存在量および安定同位体標識の検出法(2)ガスクロマトグラフ-質量分析計とMassWorks
  • アンテイ ドウイタイ ノ テンネン ソンザイリョウ オヨビ アンテイ ドウイタイ ヒョウシキ ノ ケンシュツホウ(2)ガスクロマトグラフ-シツリョウ ブンセキケイ ト MassWorks

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抄録

分子内Stable Isotope Probing 法とは,特定の部位を人工的に同位体標識した基質(ブドウ糖など)を用いて,その同位体標識の移動を,単一の生物体内,生物群集内,または海底の堆積場で追跡することで,試料中で起きている代謝合成経路の可視化や,生化学反応の特定を行う手法である.この手法は,近年,ガスクロクロマトグラフ-質量分析計(GC-MS)と質量のキャリブレーション用のソフトウェアMassWorks の組み合わせにより,大きく発展した.本稿では,この手法の原理について解説する.

収録刊行物

  • 低温科学

    低温科学 79 23-29, 2021-03-20

    低温科学第79巻編集委員会

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