韓国の電子政府 : 歴史的制度論の視座からみる政策の背景と変遷

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タイトル別名
  • The e-government in South Korea : the background and transformation of its policies from the perspective of historical institutionalism
  • カンコク ノ デンシ セイフ : レキシテキ セイドロン ノ シザ カラ ミル セイサク ノ ハイケイ ト ヘンセン

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抄録

本論文は、韓国でなぜ電子政府化が急激に進んだのか、歴史的制度論の視座からその背景要因について検証したものである。韓国で世界トップクラスの電子政府が樹立された最大要因は、制度が生成される重大局面、つまり決定的な分岐点において、政治的リーダー、つまり大統領が強く反応し、トップダウン式に政策を推進したことである。また、大統領のイニシアティブが強く反映された背景には、韓国の現代史を反映する様々な転換点(歴史的集積)があった。

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