『かけた謎とけたあわ雪』翻刻と解題

書誌事項

タイトル別名
  • カケタ ナゾ トケタ アワユキ ホンコク ト カイダイ
  • A Study on “Kaketanazo Toketaawayuki(かけた謎とけたあわ雪)"

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説明

type:Article

江戸期には多くのなぞの本が出版された。それらに収録されたなぞの多くは、時代の好尚を反映して三段なぞの集成であった。三段なぞとは、「~とかけて、~と解く。その心は~」という三重の構成(三段形式)を採るなぞで、今日でも落語家がしばしば高座で行っているものである。本稿は従来未紹介の大阪版の三段なぞ集成である架蔵本『かけた謎とあわ雪』(長谷川小信画・富士屋政七版)を翻刻紹介し、その意義を明らかにすることを目的とした論考である。

This report introduces “Kaketanazo Toketaawayuki (かけた謎とけたあわ雪)".“Kaketanazo Toketaawayuki" is a book which records sandannazo(三段なぞ). Sandannazo was a Japanese riddle which had become very popular in the Edo era. This report is the basic research of “Kaketanazo Toketaawayuki"

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