猿投窯型瓦塔の展開(1) 信濃の猿投窯型瓦塔

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  • サナゲヨウガタ ガトウ ノ テンカイ 1 シナノ ノ サナゲヨウガタ ガトウ

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説明

愛知県内の8 世紀後半〜9 世紀初頭の須恵器窯跡から出土した、瓦塔の形態的・技法的特徴をもとに「猿投窯型瓦塔」を設定した。そして同型の瓦塔は尾張・伊勢・三河・遠江に加え信濃中・南部地域にも分布することをあきらかにした。またこの時期は列島の各地で「地域型」瓦塔が展開しており、その分布する地域ごとに視点を据えていくことの重要性を強調した。

収録刊行物

  • 研究紀要

    研究紀要 9 43-52, 2008-03

    公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団愛知県埋蔵文化財センター

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