書誌事項
- タイトル別名
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- ナマリガワラ ショウコウ : カナザワジョウ ノ ナマリガワラ
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抄録
瓦といえば陶製の粘土瓦を指すが、金属の瓦、すなわち銅瓦と鉛瓦があることは意外と知られていない。名古屋城や日光東照宮の銅瓦、金沢城と瑞龍寺の鉛瓦があるが、ここでは金沢城の鉛瓦について、発掘調査出土鉛瓦と伝世資料の鉛瓦を検討し、手間がかかる銅瓦葺きを例に概観した。そして蛍光X 線分析から鉛の純度が97% を越え、混ぜ物もなくほぼ100% そのまま鉛瓦に使用していたことが確認できた。
収録刊行物
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- 研究紀要
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研究紀要 15 1-12, 2014-03
公益財団法人愛知県教委・スポーツ振興財団愛知県埋蔵文化財センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390290701633792640
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- NII論文ID
- 40020143825
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- NII書誌ID
- AA11568230
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- ISSN
- 13462474
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- NDL書誌ID
- 025622407
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles