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- 森 明子
- 国立民族学博物館
書誌事項
- タイトル別名
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- <Articles>Potential of East Asian Folklore from a comparative perspective
- ヒカク ノ シテン カラ ミタ ヒガシアジア ノ ミンゾクガク
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抄録
本稿は,一国を単位として語られることの多い民俗学を,東アジアという枠でとらえることの意味を,ドイツ語圏において,ドイツ民俗学がヨーロッパ民族学・文化人類学を称するようになっていったことと比較して考える。民俗学の学際的な特徴として,学の輪郭,学の制度化,アーカイブズや博物館などの存在,在野の研究者による協会,ナショナルな政治との関係性などの点に注目する。考察を通して東アジア民俗学の可能性を展望する。
収録刊行物
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- 人文學報
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人文學報 118 141-151, 2021-11-30
京都大學人文科學研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390290701931170944
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- NII論文ID
- 120007181198
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- NII書誌ID
- AN00122934
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- DOI
- 10.14989/266858
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- HANDLE
- 2433/266858
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- NDL書誌ID
- 031874786
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- ISSN
- 04490274
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可