貿易統計からみた国際物流における港湾利用状況
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- 田村 一軌
- 公益財団法人アジア成長研究所
抄録
本稿では,財務省関税局が公表している貿易統計のうち「積卸港別税関別貿易額表」を用 いて,輸出入貨物の国内流動の一端を可視化するとともに,それを用いて港湾の集荷力・魅 力度を評価する方法について検討した。さらに得られた結果から,港湾ごとの機能やその特 徴について議論した。地元貨物比率および地元港利用率という指標をもちいることで,神戸 港や東京港などの大規模港だけでなく敦賀港などの地方港の魅力も高く評価された。さらに, 貨物分担率の分析からは,東京港と横浜港および神戸港と大阪港で補完的な役割分担が行わ れていることが明らかとなった。
収録刊行物
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- 東アジアへの視点
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東アジアへの視点 32 (1), 42-50, 2022
公益財団法人 アジア成長研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390290879757645056
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- NII論文ID
- 130008145528
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- ISSN
- 1348091X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可