書誌事項
- タイトル別名
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- DEVELOPMENT OF RIGID PLASTIC STABILITY ANALYSIS FOR CLAYEY GROUND REINFORCED BY SHEET-LIKE REINFORCEMENT
説明
<p>剛塑性有限要素法 (RPFEM) は,支持力問題を解くための数値解析法の 1 つである.これまで著者らは補強材強度を考慮した剛塑性有限要素法を提案しているが,補強材と地盤はすべりのない固着状態であると仮定していた.しかし,ジオテキスタイルのような面状補強材は補強材と地盤間のせん断方向の相互作用力が支持力に大きな影響を与えるため,これらの相互作用力を適切に考慮したモデル化を導入し解析法を改良することは重要である.そこで補強材と地盤の間の相対的なすべりを考慮できるよう,地盤拘束力に制約条件を付加した定式化を提案した.また,補強した粘性土地盤上の浅い基礎に対して平面ひずみ条件で 3 次元支持力解析を行い,提案手法の有効性を示した.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集A2(応用力学)
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土木学会論文集A2(応用力学) 77 (2), I_183-I_192, 2021
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390290929774513792
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- NII論文ID
- 130008150504
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- ISSN
- 21854661
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可