MX-30 EV MODELのモーターペダル開発

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書誌事項

タイトル別名
  • Motor Pedal Technology for New Mazda MX-30 EV Model

抄録

<p>マツダは「人間が本来持っている能力を最大限に発揮させること」を追求した人間中心の考えに基づき,ドライバーとクルマが一体となる人馬一体の車づくりを目指している。マツダ初の量産電気自動車となるMX-30 EVモデルも,人間中心の考えに基づき,モーターの特性を最大限に活用して人馬一体を追求した。マツダでは,EVにおいてドライバーがより意のままに車速や加減速をコントロールするための,ペダル,パワーユニット,オーディオユニットを含めた統合制御システムを「モーターペダル」と呼ぶ。アクセルペダルによるモータートルクのコントロール性を全域で緻密に制御し,サウンドによるモータートルクの向きと大きさの知覚をサポートすることで,ドライバーがまるで筋肉のように自在に車速コントロールできることをねらった。更にさまざまな走行シーンに対応するEV専用のステアリングホイールパドルと合わせて紹介する。</p>

収録刊行物

  • マツダ技報

    マツダ技報 38 (0), 20-25, 2021

    マツダ株式会社

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390291037021692160
  • NII論文ID
    130008158273
  • DOI
    10.34338/mazdagihou.38.0_20
  • ISSN
    21863490
    02880601
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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