事故類型に着目した非幹線道路ブロックエリアにおける人対車両事故リスク要因分析

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書誌事項

タイトル別名
  • Analysis of Traffic Accident Risk Factors for Human to Vehicle Accidents in Non-arterial Road Blocks Considering Accident Types

説明

<p>本研究では,千葉県内の非幹線道路における4年間の人対車両事故を対象に,「交通特性」,「道路特性」,「沿道特性」の要因と人対車両事故リスクとの関係性について,負の二項回帰モデルに基づき事故類型別に分析した.その結果,事故類型に関わらず共通して影響する要因と類型別に影響が異なる要因を明らかにした.具体的には,「無信号交差点密度」は全ての事故類型で正の影響を与えるものの,エリア特有の歩行者活動状況を代替する「沿道特性」因子の影響は異なることなどを示した.さらに,「都心型因子」傾向の高いエリアほど対面・背面事故,乱横断事故のリスクが高い傾向を示した.対して,横断歩道横断中事故においては,「沿道特性」因子が非有意であるなど各因子の与える影響が類型別に異なることを示した.</p>

収録刊行物

  • 交通工学論文集

    交通工学論文集 8 (2), A_121-A_130, 2022-02-01

    一般社団法人 交通工学研究会

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390291115022230528
  • NII論文ID
    130008161403
  • DOI
    10.14954/jste.8.2_a_121
  • ISSN
    21872929
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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