バス路線図の構成要素が「わかりやすさ」に及ぼす影響
書誌事項
- タイトル別名
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- Study on Understandability of Bus Route Map Design
抄録
<p>人々にとって身近な移動手段である路線バスは誰にでも使いやすいものであることが望まれる。しかし多くの場合、基本的な情報が利用者にわかりやすい形で提供されておらず、そのため乗る際の心理的抵抗が大きいと指摘されるような状況にある。そこで本研究では、バス利用に関わる案内の中でも路線図に着目し、バス停数やフォントサイズ等のバス路線図の構成要素とその水準がバス路線図のわかりやすさに及ぼす影響を明らかにした。これらの水準の異なるバス路線図を作成しそれを用いた実験を行った結果、わかりやすさに最も影響を及ぼす要因はバス停数であり、次いで文字の大きさであった。そして、86 箇所以上のバス停の表記がある路線図では、わかりやすいバス路線図のためにエリア版を作成することが望ましいことを明らかにしている。</p>
収録刊行物
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- 交通工学論文集
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交通工学論文集 8 (2), A_281-A_290, 2022-02-01
一般社団法人 交通工学研究会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390291115030539648
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- NII論文ID
- 130008161426
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- ISSN
- 21872929
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可