書誌事項
- タイトル別名
-
- EVALUATION OF AREA AND TYPES OF FLOATING MACROPLASTICS IN RIVERS DUE TO DEEP LEARNING
説明
<p> 海洋プラスチックごみの多くは陸域起源であり,河川経由で海洋に流入する5mm以上のマクロプラスチックごみを計測することは重要である.本研究では,深層学習に基づいて,河川を浮遊するマクロプラスチックの面積や種類判別のための新たな画像解析手法を開発することを目的とする.学習データ作成のために,平常時河川において水表面に浮かぶ様々な人工系・自然系ごみを撮影し(計585枚),深層学習モデルにはCNNとYOLOを用いた.その結果,CNNとYOLOはそれぞれ,人工系ごみ面積やプラスチックごみ種類判別を高精度で捉えることができた.また,YOLOを出水時河川にも適用し,現地で撮影されたごみ画像を学習データに加えることで,プラスチックごみの種類判別精度が大幅に向上した.</p>
収録刊行物
-
- 土木学会論文集B1(水工学)
-
土木学会論文集B1(水工学) 77 (2), I_901-I_906, 2021
公益社団法人 土木学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390291115038472448
-
- NII論文ID
- 130008160212
-
- ISSN
- 2185467X
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可