書誌事項
- タイトル別名
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- Improvement of diagnostic performance using characteristics of 2D and 3D images for skull fracture in head injury CT examination
- トウブ ガイショウ CT ケンサ ニ オケル トウガイコツ コッセツ ニ タイスル 2D ガゾウ ト 3D ガゾウ ノ トクセイ オ モチイタ シンダンノウ ノ コウジョウ
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抄録
<p>目的:頭部外傷CT検査における2D画像と3D画像の頭蓋骨骨折に対する診断能および読影時間の比較を行い,それぞれの画像の有用性を検証する。方法:頭部外傷で外傷性頭蓋内出血ありとCTで診断された104症例を対象とした。厚さ2mmのaxial像とcoronal像を2D画像として作成し,VR,SMIP,ray-summationを3D画像として作成した。診療放射線技師3名と放射線科医師1名による読影を行い,2D画像と3D画像の感度,特異度,読影時間,骨折の変位量を算出した。結果:2D画像と比較して3D画像は感度に関しては向上,特異度に関しては個人差が生じたが,診断能に有意差はなかった。2D画像,3D画像で見逃された骨折は変位量が少ない傾向にあったが,同一症例で2D画像と3D画像を使用すれば骨折を見逃すことはなかった。3D画像は2D画像と比較して有意に読影時間が短縮した。結論:2D画像と3D画像で見逃される骨折は異なり,高い診断能を得るには両方の画像を使用する必要がある。 </p>
収録刊行物
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- 日本臨床救急医学会雑誌
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日本臨床救急医学会雑誌 25 (1), 1-10, 2022-02-28
一般社団法人 日本臨床救急医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390291767485096960
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- NII論文ID
- 130008165082
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- NII書誌ID
- AA1124939X
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- ISSN
- 21879001
- 13450581
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- NDL書誌ID
- 032034392
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可