初年次教育におけるテュートリアル形式導入の試み--看護学部基礎科目「基礎ゼミナール」での実践

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  • ショネンジ キョウイク ニ オケル テュートリアル ケイシキ ドウニュウ ノ ココロミ カンゴガクブ キソ カモク キソ ゼミナール デ ノ ジッセン

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抄録

看護学部基礎科目「基礎ゼミナール」は,近年注目されているテュートリアル形式の導入を試みた初年次教育科目である。初年次教育は,大学に入学したばかりの学生が大学生活をスムーズに送ることができるように手助けすることを目的としている。最初の3回のオリエンテーションで大学生としての主体的な学習方法を学ばせ,残りの12回の討論でテュートリアル形式を導入し,論理的なものの考え方や伝え方を学習させることを目指した。授業の目的と方法,討論テーマ選択傾向,レポートテーマ選択傾向,授業評価の結果,今後の課題などの記述を通し,初年次教育におけるテュートリアル形式導入の実践例を報告した。

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