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- ヤオ ヤオ
- カリフォルニア大学バークレー校
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- サム ティルセン
- 南カリフォルニア大学
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- ロナルド スプラウズ
- カリフォルニア大学バークレー校
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- キース ジョンソン
- カリフォルニア大学バークレー校
書誌事項
- タイトル別名
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- Automated Measurement of Vowel Formants in the Buckeye Corpus
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抄録
<p>近年,コーパス言語学が急速に発展している一方で,自動音響分析のための適切なツールがなかったこともあり,この分野の進展が阻害されている。本稿では,robust linear predictive coding(RLPC)とdynamic formant trackingの手法を用いて母音のフォルマント特徴を自動的に抽出する手法を紹介する。音響分析のデータ源はすべて英語の自然会話を収集したバックアイコーパスである。分析においては事前強調(preemphasis)とLPCの順序という二つのパラメータを変化させることにより,各話者および各母音に対するフォルマント測定値を最適化した。本稿では,この手法による研究の成果として,英語の10個の母音が会話文において第一・第二フォルマント空間にどのように分布しているかを示す。</p>
収録刊行物
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- 言語研究
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言語研究 138 (0), 99-113, 2010
日本言語学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390291767537301120
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- NII論文ID
- 40017343742
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- NII書誌ID
- AN00077625
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- ISSN
- 21856710
- 00243914
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- NDL書誌ID
- 10862927
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可