主軸電流・電力モニタリングによる工具異常検知技術のエンドミル溝加工への適用

DOI
  • 西川 顕二
    日立製作所 生産・モノづくりイノベーションセンタ
  • 佐野 靖
    日立製作所 生産・モノづくりイノベーションセンタ
  • 河野 一平
    日立製作所 生産・モノづくりイノベーションセンタ

抄録

<p>製造分野では熟練技術者が減少しており,デジタル化によるプロセス自動化のニーズが高まっている.特に熟練技術者が担ってきた切削加工の工具摩耗起因の異常判断に代わり,異常を自動検知する技術が求められている.そこで工作機械の主軸電流・電力から工具摩耗の変化に相関性の高い特徴量を抽出し,MTシステムにより数値化する異常検知モデルを構築した.本モデルの妥当性をエンドミル溝加工試験で評価した結果について報告する.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390291767537345280
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2021a.0_235
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ