フルストークス偏光カメラを用いた海洋生物内のマイクロプラスチック・イメージング

DOI
  • 遠藤 伸尭
    宇都宮大 光工学プログラム オプティクス教育研究センター
  • 柴田 秀平
    宇都宮大 光工学プログラム オプティクス教育研究センター
  • Hagen Nathan
    宇都宮大 光工学プログラム オプティクス教育研究センター
  • 大谷 幸利
    宇都宮大 光工学プログラム オプティクス教育研究センター

抄録

<p>近年、マイクロプラスチックによる海洋汚染、またそれによる生態系や人体への影響が問題視されている。我々は先行研究により開発されたフルストークス偏光カメラを用いて複屈折位相差を計測し、海洋生物の体内に存在するマイクロプラスチックを定量化する方法を提案した。その結果、生きているブラインシュリンプの消化管内でPET、PSが存在する様子をイメージングすることが出来た。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390291767537423104
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2021a.0_608
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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