連接軌道におけるブロック交換を伴うレール重軌条化の施工事例

  • 山﨑 正敏
    東日本旅客鉄道株式会社 八王子支社 大月保線技術センター

書誌事項

タイトル別名
  • BUILDING CASE OF REPLACE 50N RAILS WITH 60KG RAILS WITH A BLOCK EXCHANGE IN TIGHTLY CONNECTED PRECAST CONCRETE TRACK

説明

<p> 青梅線東青梅~青梅間は年間の列車通過トン数が26百万トンと列車本数の多い単線区間である。同区間では、軌道の耐力向上を目的に2016年度から2020年度にかけて50Nレールから60kgレールに交換する重軌条化工事及びそれに伴う付帯工事を実施した。工事区間には連接軌道構造の踏切道が2箇所、総研型踏切舗装版構造の踏切道が4箇所介在している。特に連接軌道構造の2箇所は、急曲線中に介在している幅員の広い踏切道であり、踏切部のレールと連接ブロックを同時に60kgレール化することが困難であり事前に60kgレール用連接ブロックに交換する必要がある等課題が多かった。ここでは、連接軌道部を中心に施工方法検討から実際に行った施工方法を紹介する。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390291767631730048
  • DOI
    10.11532/jsceim.1.1_202
  • ISSN
    2436777X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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