冷媒溶解と発熱を考慮した圧縮機の軸受特性に関する研究

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タイトル別名
  • Study on Bearing Characteristics of Compressor Considering Refrigerant Dissolution and Friction Heat
  • - 2nd Report: Experimental Verification of Analytical Model -
  • - 第2 報:解析モデルの実験検証 -

抄録

<p><tt>空調冷熱用圧縮機では運転範囲の上限拡大が求められている.上限拡大によって圧縮機の回転軸を支持するすべり軸受で荷重もしくは回転数が増加する.一方,冷凍機油には冷媒が溶解しており,温度と圧力条件によって冷媒溶解度と溶解粘度が変化する.また,冷媒溶解度の変化に伴って熱が発生する.高負荷,高回転数領域では摩擦熱や冷媒溶解による粘度変化の影響が無視できず軸受特性が変化すると考える.筆者らはこれまでに摩擦による発熱とそれによる冷媒溶解度,溶解粘度変化が軸受特性に及ぼす影響を解析的に明らかにした.本報告では冷媒環境下ですべり軸受の特性評価を行い,解析モデルの妥当性を実験的に検証した.その結果,解析モデルに導入した冷媒溶解度変化に起因した熱の発生を裏付ける実験結果を得た</tt><tt>. </tt></p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390291767802578304
  • DOI
    10.11322/tjsrae.20-42
  • ISSN
    2185789X
    13444905
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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