首都圏広域医療法人における新型コロナウイルス感染症の在宅医療

DOI
  • 松本 真一
    医療法人社団悠翔会,悠翔会在宅クリニック北千住
  • 佐々木 淳
    医療法人社団悠翔会,悠翔会在宅クリニック稲毛

書誌事項

タイトル別名
  • ―法人内ワーキングループの立ち上げから専門往診ルートの開設,第5波収束までの経験―

抄録

<p>医療法人社団悠翔会(以下,当法人)は首都圏を中心に 18 の在宅療養支援診療所を運営している.当法人は新型コロナウイルス感染症(以下,COVID-19)第 5 波において東京都医師会と連携し COVID-19 患者の在宅医療を行った.対応に向けたワーキンググループを設立し,業務フローの検討,カルテテンプレートの作成などを行った.当初は各クリニックで対応していたが,依頼の増加に伴い専門往診ルートを開設した.全国的に不足していた酸素濃縮器を患者宅から回収し,消毒のうえ,別患者宅に配送する専門ルートの開設も行った.宿泊療養施設での診療も行った.法人全体で 451 名の在宅医療を行った(2021 年 10 月末時点).</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390291932617420288
  • DOI
    10.34458/jahcm.3.suppl.-1_22
  • ISSN
    24354007
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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